吸引成形法




吸引には天板に1mm穴を開けた頑丈な箱が必要です
成形材は0.15~0.3mm程度の塩ビ・アクリル板
材料を両面テープで枠に貼って、加熱する際は
ひっくり返してテープが焼けない枠側の面をあぶります
遠火で材料をしっかり乾燥させるのがきれいに仕上げるこつです
                                      




雄型は、
バルサブロックだと擦り傷が付かない代わりに1mmくらいは平気で型が縮ます
数を抜く場合、
型は石膏から作りますが擦り傷が付くので成型品はコンパウンド仕上げが必要です
切断しろと凹部吸引の通気用に底面は密着させません
カウリングなど深く抜く場合は加熱に時間をかけ、プラバンが大きく垂れたところで成形します


※枠が頑丈だと押しつけたときに透き間ができて吸引しません
厚物を抜く場合は逆に歪まない丈夫な枠と予備の手、
ウレタンスポンジテープなどのシール材が必要です










電動用スケールスピンナーの製作@使い捨て

ブロックに丸棒を挿入接着、バックプレート部は両面テープで・・
ボール盤があると便利


電動ドリルにセットしてヤスリで切削し
最後に軸をカット


全体を一括して抜いたものとバックプレート用の二つを吸引する
挿入した際、板の厚みだけ仕上がりはプレート位置が浅くなるので注意



バックプレートにペラとの滑り止めナイスタックを貼り、
モーター・ペラにセット
エポキシでスピンナー本体を被せ接着
低速で回転させながらセンタリングして硬化

※あまり直径の大きなものや          
高回転モーターに使ってはいけません

ペラ交換時は新しい物と交換









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