KAWANISHI H8K EIMLY 1/28
 二 式 大 艇
                            全幅 1,350mm





せめて全幅1,000mmにしたいところですが   
なんとも小さいエンジンナセル  
エンジンナセル
     
hacker A10が収まるサイズだとこのくらい
せめてバックマウントなら小さく出来るんですがね
 
 
 

主翼はガル翼です                                            
 
飛行艇は視界確保のために翼の迎角が大きく、機首が下がっているため
プレーニングで高速滑走するとジャックナイフになって機首から突っ込みます

低速での操縦性向上にフルエルロン 
2段上反角なので2分割、隙間が必要です  
モーターは翼に対して1.5°のダウンスラスト、翼は胴体に対して3°の迎角
超厚翼型です                                                
 

 

 
 
スケールサイズのフロートのままだと      
小さいので簡単に水没しやすく、離着水速度が高いと破損します 
 
 
 
 
 
モーターに水がかからないように船底にカツオブシが必要です 

プロペラへ向かって横ハネする水を船底のフィンで下に返すのがカツオブシ
波返しです   
 
 
 
 
 
 
 
離着水は極低速なので主翼は超厚翼、戦闘機並の大面積昇降舵です
二式の死亡事故は着水時の速度過超による機首の吸い付きが原因で、モーターボートの重心が前にあるような船底形状に問題があります

離水も水面から離れた瞬間にエレベーターをフルアップからニュートラルに戻すので、パイロットは大変だったでしょう 

RCの場合、翼の取付け角を小さく、離水速度を落とすために重量は軽くする必要があります
フラップは機首が下がるので前縁フラップとセットじゃないと使えません
 
US2は進歩して自動ピッチコントロールと前縁フラップで機首上げ状態を維持できます 

水面から5m、高度維持装置ONでパワーを切ると、トンボの産卵のように尻から着水するわけです
接水時の機首は20°を超えて上向きです     
主翼に送風コンプレッサーがあるので薄翼でも失速しないのがすばらしい
その上、ペラピッチで超信地旋回・後進ができます     
 
CADファイル(dxf)
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